新年あけましておめでとうございます。

2025年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は1月1日の夕方に能登半島地震が発生し、甚大な被害をもたらすとともに、1年が経過した現在も元通りの生活に戻ったとは言い難い状況があります。改めて被災された方々やそのご家族に対して心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

報道では被災地の児童、生徒が大変な状況でありながら、何とか学びを継続しようとしている様子が伝えられていました。我々は「一人ひとりに最適・最良の学びの場、機会をつくり、あらゆる面での学びの環境格差を解消する」をミッションの1つとして掲げていますが、どんな状況にあっても学び続けられる環境を整えることも、我々教育に携わる人間としての使命だということを考えさせられました。

「あらゆる面での学びの環境格差を解消する」という言葉の中には、地方にいながらも、全国、首都圏と同等、あるいはそれ以上の様々な良質な教育をお届けしたいという思いがあります。この思いを具現化した一例として、昨年、NSGアカデミーとしては初めての幼児教育となる新ブランド、NSG教育研究会 幼児教育 CLAP（クラップ）を立ち上げたことがあります。CLAPの4つのアルファベットには、children［子ども］、limitless［無限］、 ability［能力］、possibility［可能性］の意味が込められていると同時に、できることが増えた幼児、チャレンジした幼児に大きな拍手、CLAPを送りたいという意味が込められています。

子どもたちの無限の可能性を信じ、チャレンジを賞賛し、成長に感動し、心から喜ぶこと。これは幼児教育だけではなく、NSGアカデミーの教育の原点となる考え方です。

2025年も我々自身が学び、研鑽を積むことにより、授業、指導の質を高め、NSG生の夢、志の実現を全力でサポートしてまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。